室内犬の居場所は日なたを避けて日陰にスペースを
犬のベッドやサークルをどこに置いていますか?というアンケートで、最も多い答えは「リビング」です。そう回答されうた方の多くが、リビングであれば、家族の目が届く事、淋しさを感じないからという理由でした。しかし、リビングといえば、家の中で一番に日当たりが良いスペースが多いでしょう。
日中のリビングの日差しは、犬のスペースを照らしすぎてはいませんか?
オーナーさんが、「よかれと思って愛犬のためにしていること」が意外な落とし穴だったりもします。正しい知識で、犬の健康を守るために予備知識を備えましょう。
日当たりは大切!でもだからといって…?
犬の健康を考える時、太陽の日差しはとても大切です。
平日は十分な散歩の時間が取れないから、散歩に毎日連れてゆけないからと、日中は室内で一番日当たりの良い場所に犬のベッドやサークルを置いてあげようと考える飼い主も少なくはありません。
しかし、夏に窓越しに差し込む日差しは、想像以上に高温になり、犬にとっては危険なものでもあるのです。
ベッドであれば、暑さを感じた場合、別の場所へ移動することもできますが、サークルの場合はそうもいきません。
サークルの置き場所は、時間帯を基準に考える
5月を過ぎ、徐々に気温が上がり始める季節になったら、犬のサークルの置き場所を見直すタイミングです。
窓からの日差しが当たりすぎていないか、エアコンの風が直接当たってはいないか、適切な室温が保たれる場所に置かれているか、きちんと確認してあげましょう。
特に、日差しは、昼から午後にかけて強くなるものです。1日を通して、どのように日が当たるのかをみてあげましょう。
もし、直接日が当たるようであれば、場所を変え涼しい場所へ移動してあげましょう。
マンションなどの場合、構造によっては、玄関は直接日が当たらずに、家の中で一番涼しいスペースという場合もあります。
日差しは健康の秘訣
犬も毎日太陽の日を浴びなければ、健康を害してしまうとは、正しい意見です。
しかし、日向にサークルを置くことは、暑い夏には危険な行為です。
日差しは、毎日の散歩で浴びることで十分ですから、日中は過ごしやすいことを第一に、犬の過ごすスペースを考えてあげましょう。
エアコンを過信しない
エアコンが可動しているから大丈夫と過信してはいけません。
エアコンの風は人間にとっては快適に感じられるものですが、足元にいる犬にまできちんと届いているかは別問題です。
被毛で覆われた犬にとっては、エアコンの風でさえも、まだ足りない場合もあるのです。
夏の留守番を安全に過ごすためにも、サークルの置き場所、犬の移動できる範囲をしっかりと確認してあげましょう。
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